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詰将棋メモ詰将棋メモ(2023年1月27日)
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(1月) 29日(日) 第19回 International Solving Contest 東京 カテゴリ: 将棋一般
詰将棋メモ(2023年1月26日)
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(1月) 29日(日) 第19回 International Solving Contest 東京 カテゴリ: 将棋一般
推理将棋第157回解答(3)[2023年1月26日最終更新] 関連情報: 推理将棋第157回出題 推理将棋第157回解答(1) (2) (3) 157-3 上級 チャンプ 作 美野樫9兄妹再来! 18手 隆二「兄貴、どうやら長らく中止してた町の将棋まつりのイベントがあるみたいだぜ?」 健一「おぉ? 久々じゃねぇか!」 四郎「しかも僕たちには席上対局を用意してあるって書いてあるよ?」 七海「それは大変光栄なことですね」 九美「ウチも、行ってみたいなぁー」 源三「招待されたら全員参加するしかなさそうやな」 圭五「腕が鳴る!足が鳴るぜぇええ!そうとなりゃ試合に備えて一っ走りだ!うぉおおー!」 八重「何をしに行くつもりよ・・・」 ・・・イベント当日・・・ 九美「対戦相手はあの人みたいだねぇー、私たちが後手だって、みんな頑張ろうねぇー」 ・・・対局開始・・・ 八重「18手で我が軍の勝利です」 圭五「みたか!俺の必殺シュート!」 六実「成る手は無かったけど余裕~♪余裕~♪」 四郎「ちょうど皆、1手ずつ指せて良かったね」 隆二「お互い持ち駒を使い切ったいい一局だったな」 源三「しかし、なんやえらい王手の多い将棋やったな」 七海「・・・察するに4種類の駒による王手が全部で8回あったかと」 健一「久々だったが全員腕は鈍ってなかったみてぇだな!」 さて、どんな手順だったのでしょうか。 (条件)
出題のことば(担当 Pontamon) 王手を掛けた4種の駒のうち2種はすぐ思い付きますが、さて残りの2種は? 作者ヒント 後手は全ての筋で1回のみの着手。となると1、2筋は特に鬼門。遠くから王手の出来る駒を入手する必要がありそうです。(チャンプ) 締め切り前ヒント 王手の4種の駒と回数は、角3回、飛は連続3回、桂1回、金1回。 推理将棋157-3 解答 担当 Pontamon ▲76歩、△34歩、▲77桂、△同角不成、▲68飛、△同角不成、 ・18手で詰んだ。 ・後手は1筋~9筋の手を1回ずつ着手した。(2手目△34歩、4手目△77同角不成、6手目△68同角不成、8手目△18飛、10手目△28同飛不成、12手目△48同飛不成、14手目△85桂、16手目△59角、18手目△95金) ・成る手は無く、4種類の駒による王手が計8回あった。(4手目△77同角不成、6手目△68同角不成、8手目△18飛、10手目△28同飛不成、12手目△48同飛不成、14手目△85桂、16手目△59角、18手目△95金) ・終局時、お互いの持ち駒は無かった。 後手の手は各筋1回ずつで、8回の王手をする必要があります。2手目の△34歩は角が出ていくために必須な手なので、王手を掛けない筋の着手は2手目の△34歩だけなのが分かります。つまり、4手目以降の8手全ては王手の手を指す必要があります。4手目の77地点での角不成の手が最初の王手になるので先手玉は居玉の状態のはずです。この王手に対して▲68飛として△同角不成で飛を取れば、このあと△12飛を指して、遠い1筋からの王手が可能になります。その後は2筋の合駒を△同飛不成、4筋の合駒を△同飛不成で王手していきます。この方針で詰めてみたのが参考1図です。しかし、後手の持ち駒の角が余ってしまいましたし、最初の王手と最終王手が7筋で重なったため手数オーバーの20手でした。 やり直しの参考2図は参考1図の11手目からの変化になります。11手目の合駒を▲48銀にすると18手目が△95銀になるので▲85玉へ逃がしてしまうので12手目に同飛で取る駒を金にしました。まだ△48同飛不成の王手に対して5筋での合駒ではなく玉を77へ逃げる手にしてみたところ、丁度18手で詰ますことができました。参考1図では余ってしまった角は12手目の5筋での王手がなくなったので16手目に△59角と打って王手することができ、これで無事解けたと思ったところ、王手をした駒種は、角、飛、金の3つだけだったので条件をクリアできませんでした。 参考2図:▲76歩、△34歩、▲77角、△同角不成、▲68飛、△同角不成、▲同玉、△18飛、▲28角、△同飛不成、▲48金、△同飛不成、▲77玉、△88角、▲86玉、△59角、▲96玉、△95金 まで18手 参考1図では角と飛以外に王手する駒として金銀があって4種でしたが持ち駒に角が余ってしまいました。後手に角が余るのなら、▲76歩、△34歩、▲77角、△同角不成、▲68飛、△同角不成、▲同玉、△18飛、▲28銀、△同飛不成、▲48金、△同飛不成、▲77玉、△88角、▲86玉、△85銀、▲95玉、△94金の手順にすれば、王手の駒種は4つで後手の持ち暇は余りませんが先手の持ち駒としてやはり角が余ってしまいました。この手順でも参考1図でも参考2図でも▲77玉には△88角の8筋からの王手をするには、88の初期配置の角をどかす必要がありました。▲77玉の次の手で△59角を打つと玉は86地点へ行けません。△86角の王手をすると▲同玉なので先手の持ち駒が増えてしまいます。 この問題を整理して解決するための要点は 王手する駒種を1つ増やす必要があるので、残ってする駒種は歩か香か桂ですが、77の玉に対して8筋の香打ちでの王手はできないし歩は二歩で使えません。となると必然的に桂での王手、つまり△85桂の王手になります。そのためには後手は桂を入手しておく必要があるので、3手目は▲77角ではなく▲77桂になります。初手から▲76歩、△34歩、▲77桂、△同角不成、▲68飛、△同角不成、▲同玉として、1筋と2筋からの王手は取ったばかりの飛を打って王手します。8手目から△12飛、▲28角を打って後手が△59角での王手を指せるようにします。次の48地点で角を渡すには9手目の合いは▲28銀になってしまうので最終手△95銀では▲85玉と逃げられてしまいます。10手目から△28同飛不成、▲48金、△同飛不成で金を後手に渡します。13手目から▲77玉、△85桂、▲86玉、△59角、▲96玉、△95金で詰みとなりました。 それではみなさんの短評をどうぞ。 (短評) 諏訪冬葉さん 「7手目の角取りが全く見えず苦戦しました。」 ■攻め駒の中心になる角を取られる手は考えにくいですね。 NAOさん 「王手8回のうち、1~2回は先手かな、となんとなく解き始めると苦戦。後手からの連続王手を考えたら流れるように手が続く。1,2,8,9筋が使いにくいが1筋の飛打ちから巧く手が繋がった。」 ■3手目▲33角不成の初王手を△同角で取ったり、▲33角不成の王手に続けて▲42角不成や▲51角不成で王手してから後手に角を取らせると、△15角の角打ち王手に▲26歩、△同角と進めれば王手し難い1筋と2筋着手での王手も実現できそうに見えます RINTAROさん 「4手目以降、後手の指し手は全て王手なので考えやすかったです。」 ■3手目の▲33角不成の王手の手を思考から除外できれば、残りの後手の手は全て王手の手になりますね。 はなさかしろうさん 「美野樫9兄妹条件、面白いですね。独特なので解くときに考え方を頭に染み込ませる感じがします。28で銀でなく角を手放すのが鍵で59角から大きな詰形ができました。」 ■▲28銀と▲48角で銀と角ょ渡すと、最終手が△95銀になり、▲85玉で桂を取られて逃げられてしまいます。角の渡し場所が上手く限定されていました。 ほっとさん 「全く想像がつかずに最終ヒント待ち。少ない条件でうまくまとまっている。」 ■王手する駒種と回数が締め切り前ヒントでしたが、角の王手3回と聞くと▲33角不成での王手も再検討が必要になると予想しましたが、甘過ぎとの短評もありました。 原岡望さん 「桂の使い道が分かって解決」 ■王手した駒種が4種の情報だと、飛角金銀を予測するのが普通かと。桂に目を付けたのが鋭い推理だったようです。 飯山修さん 「すべて後手側王手なのは意外。てっきり33角同角が入ると思ってた。最終ヒントはバラし過ぎの 気もするが新春初売り大サービスですね 」 ■▲33角不成の初王手に△同角で角を入手して、△77角不成の王手と角打ちでの王手で角王手3回と考えると容易には解けないはずだったのですが...。 ミニベロさん 「手が広くて景色が見えないのでヒント待ち。締め切り間際に無理やり解いたが、一応条件は満たしていると思う。」 ■先手の角が全く動かず、後手角を取ってから後手へ差し出し、後手はその角を取ってからの角打ちで王手するという絡繰りでした。 正解:8名 諏訪冬葉さん NAOさん RINTAROさん はなさかしろうさん (総評) RINTAROさん 「2は傑作、3は好作、1は戯作。本年も1年間解答できてよかったです。来年も1年間解答できるよう頑張ります。」 ■年間の解答者を集計してみました。全23名、のべ159名だったので月平均13.25名。最近、解答者が減って来ているのが気になります。2023年も解答、よろしくお願いします。 ほっとさん 「結局2022年中に解き切れず。」 ■月末~締め切り日での解答が多かった印象ですが、年度またぎはやはり気になりますね。 原岡望さん 「今回は珍しく〆切前の解答です。春から縁起がいいです。本年もよろしくお願いします」 ■その勢いで年賀推理を解いて行きましょう。本年もよろしくお願いします。 飯山修さん 「年賀推理は手古摺りそう。今年は締め切りギリギリ解答の連続の予感が。」 ■年賀推理で手古摺りそうなのは上級の3作。35手や61手は長手数なので取っ付きにくい気がするだけです。 推理将棋第157回出題全解答者: 11名 テイエムガンバさん 諏訪冬葉さん NAOさん RINTAROさん 当選: テイエムガンバさん おめでとうございます。 推理将棋2022年全解答者: 23名(のべ159名:月平均13.25名) NAOさん RINTAROさん エレーンさん けいたんさん カテゴリ: 将棋一般
詰将棋メモ(2023年1月25日)
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(1月) 29日(日) 第19回 International Solving Contest 東京 カテゴリ: 将棋一般
詰将棋メモ(2023年1月24日)
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29日(日) 第19回 International Solving Contest 東京 カテゴリ: 将棋一般
推理将棋第157回解答(2)[2023年1月24日最終更新] 関連情報: 推理将棋第157回出題 推理将棋第157回解答(1) (2) (3) 157-2 中級 けいたん 作 同種の大駒がある筋が2つ 10手 「6手を指した局面では、同種の大駒がある筋が2つあったね」 「駒成はないな」 「玉の手はあるが金銀の手はないね」 さて、どんな手順だったのでしょうか。 (条件)
出題のことば(担当 Pontamon) 6手の局面はいろいろあるが、そこから4手で詰ますならどんな6手局面? 作者ヒント 飛の筋と角の筋は隣同士(けいたん) 締め切り前ヒント 6手を指し終わって3筋には角2枚。4筋の飛2枚はそのまま動きません 余詰修正 会話:「金の手はないね」⇒「玉の手はあるが金銀の手はないね」 推理将棋157-2 解答 担当 Pontamon ▲76歩、△42飛、▲33角不成、△同角、▲48飛、△36角、 ・10手で詰み ・6手を指した局面では、同種の大駒がある筋が2つあった(4筋の飛:2手目△42飛-5手目▲48飛、3筋の角:4手目△33同角-6手目△36角) ・駒成なし(3手目▲33角不成、8手目△77同角不成) ・玉の手はあるが金銀の手なし(9手目▲58玉) 6手を指した時点で同種の大駒が同じ筋にあるというパターンを考えてみます。 まず、▲76歩、△34歩、▲22角不成、△同飛の4手を指すと先手も後手も角を持ち駒にしていて2筋には飛が2枚配置された局面になります。2筋に4枚の大駒があるのは条件違反になるので、2筋以外の筋へ5手目と6手目に角を打てば条件クリアです。この手筋だと後手の大駒は自由に打った角と使いにくい22に居る飛だけなので、6手目に打つ角は詰みを見越しての駒取りを掛ける位置への角打ちになります。参考1図はその一例です。詰んでいるのですが、最終手は禁じられている金の着手になっているので失敗です。 6手目のあとの別の大駒配置パターンを考えてみると、▲76歩、△34歩のあと、先手の角が移動して、その角を△同角で取る手順があります。後手は持ち駒の角を6手目に角を取った筋の別の段へ打つことになります。先手は5手目に▲88飛を指せば、2つの筋で同種の大駒が2つある配置になります。この配置だと後手は88の飛を△88角不成でとることができるので有望かと思いましたが取った飛を打つのが最終手になるので詰み形は無さそうです。 次のパターンは先手の角の手を△同角で取らせるという意味では今のパターンと同じですが、その地点が33であれば後手の2手目が自由になります。このパターンで進めて詰ましたのが参考2図です。3手目の▲33角不成が王手にならないように2手目を△42飛としたのではなく、先手の▲48飛が玉の退路を塞ぐようにするために4筋へ飛を振っています。2枚角の攻めで詰ましているのですが、最終手の△67角不成を支えるために8手目が△77角成の駒成をしているので条件をクリアできませんでした。 参考2図:▲76歩、△42飛、▲33角不成、△同角、▲48飛、△34角、▲58玉、△77角成、▲66歩、△67角不成 まで10手 駒成があって失敗した参考2図の手順でしたが、先手の飛を玉の退路封鎖に利用するアイデアは良さそうです。後手は6手目に3筋へ角を打たなければいけませんが、攻め方によって角の打ち場所を後手が決めることができるので詰み形を検討してみます。玉の退路封鎖に飛を使う場合、よく出てくるのは▲68飛ですが、68地点に先手駒があると後手の33の角を使い難く、6手目に3筋へ打つ角を△38角にして金を取っても飛が68に居るのでは頭金にもできません。そもそも金は使えないので△29角不成で桂を取ったとしても△47桂の吊るし桂にはできません。 となると参考2図のように飛は4筋になりそうです。では3筋への角打ちをする地点はどこでしょう?△34角からの2枚角は失敗しましたし、△38角もダメ。△32角は論外なので△35角か△36角のどちらかでしょう。△35角の場合は、71の銀を取って△57銀までの形で詰ます手順がありそうですが、△68角不成の手が必要なので手数オーバーになります。 どうやら、6手目の角打ちは△36角のようです。この6手目後の配置から後手の2手で詰みに持って行く必要があります。後手に残された手数は2手なので、指すとすれば8手目に駒を取って、10手目にその駒を打って詰める手順になりそうです。8手目に△99角不成で香を入手して△58香で王手をしても▲同玉なのでいけません。6手後の盤面を見ていると▲58玉の形だと47の歩を36の角でピンした状態なので△46桂での王手がありそうです。そのためには後手は桂を入手する必要がありますが、先手の▲77桂を△同角不成で取れば玉の退路の59地点と68地点をこの角で抑えることができます。初手から、▲76歩、△42飛、▲33角不成、△同角、▲48飛、△36角のあと▲77桂、△同角不成の王手に▲58玉と逃げ、△36桂での詰みとなりました。 余詰について 6手を指した時点で同種の大駒が同じ筋にあるというパターンを説明していたのに、先手角を同飛で取る手順が抜けていました。つまり、▲76歩、△32飛、▲33角不成、△同飛、▲38飛、△2筋への角打ちの手順です。また、銀を入手して△57銀と打つ手で詰む7手詰のパターンもありました。33で角を取ってから打つのではなく、盤上の角移動だけで同じ筋に先後の角を配置する手順がありました。 両王手 7手詰の基本の詰み上がり それではみなさんの短評をどうぞ。 (短評) 諏訪冬葉さん 「金銀と成なしだと金駒がないので両王手を中心に読んでました。(成ありなら8手で詰むのに・・・)」 ■金銀の使用が禁止されたので次は桂利用を考えるという思考の他に飛角での両王手や歩突きの空き王手もありそうですね。 NAOさん 「3筋の角と4筋の飛。この組合せはなかなか思いつかなかった。「金なし」「銀なし」「玉あり」3条件の2つを満たすものは、いくつかの手順が浮かぶが3つともとなると難問。」 ■投稿時の条件は「金銀釘付け」だったので、金や銀を取る手も禁じられていると桂の利用が浮かび易かったですね。 RINTAROさん 「これまで解いたけいたんさんの作品の中で1番かも。」 ■詰み形の最短は9手の▲76歩。△34歩。▲22角不成。△33桂。▲同角不成。△52玉。▲74角。△62飛。▲64桂 ですが、先後を変えて余裕手△42飛を追加することで詰み形が思い浮かび難い条件にすることができています。 はなさかしろうさん 「なるほど…この詰形は9手でも盲点になりそうですが、9手ではたくさんある非限定を1手足して一気に解消しているんですね。第一感の両王手が外れたのでかなり悩みました。」 ■1手増やすことによって条件数を減らしたり非限定回避できる場合がありますね。 ほっとさん 「余詰順を利用して何局か作れそう。」 ■出題作の派生作のみならず、余詰順や解説の失敗手順なども活用して、皆さんに作品化にチャレンジしていただきたいですね。 原岡望さん 「角二枚が後手とは。ヒント頼みです」 ■担当は逆で、角は利きがぶつかっているので、どちらかが角を取って打つか双方で角を取って同じ筋へ打つしかないと思い込んでいたので余詰を見逃してしまいました。 飯山修さん 「てっきり77角76角の詰み形だと思っていたので吊し桂には頭がいかず大苦戦。最後は余詰順探しを しようと思っていた。」 ■詰み上がりで同種の大駒が同じ筋なら、▲76歩、△34歩、▲77角、△同角不成、▲58玉、△85角、▲66歩、△22飛、▲48金、△76角の手順がありますね。 ミニベロさん 「作意順は見えにくい。6手目までの条件が旨い。詰め上がり型は既視感たっぷりだが、この作家のスキマ技術ですね。」 ■6手を指した大駒配置の条件をクリアすれば、自然にあと4手で詰む気がする易問に見えてしまう罠。 中村丈志さん 「最後の桂がなかなか浮かびませんでした。」 ■後手の残り2手は、桂取りと桂打ちだけど、6手を指した局面からは思い浮かび難い形ですね。 占魚亭さん 「48飛を活かそうとすると、この形しかありませんね。」 ■その詰み上がりに気付くかがカギで、詰み上がりが見えていないと5手目と6手目も出て来ない。 正解:11名 テイエムガンバさん 諏訪冬葉さん NAOさん RINTAROさん (当選者は全題の解答発表後に発表) カテゴリ: 将棋一般
詰将棋メモ(2023年1月23日)
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(1月) 29日(日) 第19回 International Solving Contest 東京 カテゴリ: 将棋一般
詰将棋メモ(2023年1月22日)
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(1月) 29日(日) 第19回 International Solving Contest 東京 カテゴリ: 将棋一般
推理将棋第157回解答(1)[2023年1月22日最終更新] 関連情報: 推理将棋第157回出題 推理将棋第157回解答(1) (2) (3) 推理将棋第157回解説 担当 Pontamon 出題は2022年12月でしたが、この解説が2023年最初の解説となります。 157-1 初級 Pontamon 作 3回動かす 8手 「どんな将棋だったの?」 「先手はある駒を3回動かしたよ」 さて、どんな手順だったのでしょうか。 (条件)
出題のことば(担当 Pontamon) 3回着手は連続なのか非連続なのか?どの駒? 作者ヒント ある駒を3連続で動かします(Pontamon) 締め切り前ヒント 後手もある駒をそのまま3回動かします。 推理将棋157-1 解答 ▲58玉、△84歩、▲68玉、△85歩、▲78玉、△86歩、 ・8手で詰み ・先手はひとつの駒を3回動かした(初手▲58玉、3手目▲68玉、5手目▲78玉) 先手が3回指す駒がどれなのか分かりませんが、先手の4手中の3手を指すのですからその3手は無駄手なのかもしれません、つまり残り1手で詰み形を作るとなると、あの形です。そう、▲58玉の1手だけを指せば、△57銀や△57飛成で詰む形があります。参考1図は後手の△66角を指せるタイミングを作るために初手で▲58玉を指して、最終手△57銀の詰み形を目指した手順になります。残念ながら8手の時点ではまだ△57銀を打てず、詰ますには10手掛かってしまい、失敗でした。 初期配置39地点の銀を39地点のままで取ったので△48角不成の手が必要になって手数をオーバーしています。それでは時間稼ぎの「ある駒3回着手」の条件クリアのために△48銀、△39銀、△48銀の3手で手待ちをしながら48地点で銀を取らせる手順なら良さそうかと思ったのですが、▲56歩が指されていないので後手の△57角不成から△48角不成で銀を取ることになるので同様に10手かかってしまいます。 ある駒を手待ちのために3手指すのではないとすると、先手玉が詰まされる形作りのために指す手なのかもしれません。居玉のままだと金の羽根付きになるので詰ませるのは難しいですが、金と玉の位置を入れ替える際に金の手を3手指せば良いかもしれません。玉と金を入れ替えるのは吊るし桂で仕留めるときの常套手段なので、その吊るし桂を目指したのが参考2図です。玉の手を挟んで金を3回動かしていますが、吊るし桂の形だと手数オーバーの10手になったので失敗でした。 参考2図:▲76歩、△34歩、▲68金、△88角成、▲69玉、△89馬、▲58金寄、△67馬、▲59金引、△77桂 まで10手 3回指す駒は、歩でも銀でも金でもないようです。ひとつの駒で3回着手が可能で残っている駒種には角と飛があります。角は初期配置では動くことができないので、初手は角道の歩を突くか▲98香や▲78銀などで角が移動できるスペースを作ってその地点へ行き来する順が考えられます。しかし、この順だと先手玉が詰まされるための協力手を指せないので失敗するでしょう。飛の場合は3回目の手で▲68飛として、△66角と△56飛の詰み形や△57飛成までの詰み形が思い浮かびますが、手数が足りません。▲16歩としても香の場合は▲18香と▲17香の2手しか指せないので除外できますが、桂は初手の歩突きのあとの3段跳ねが可能です。しかし、これも詰み形を作る協力ができないので失敗します。残っている駒種は玉です。△87歩成までの詰み形では、玉が1手で▲78玉を指せるのであれば、飛を左右に振って3回目で▲68飛にしてもいいですし、▲48金、▲58金寄、▲68金寄の3手で68地点を埋めることもできます。しかし、78地点へ玉が行くには▲68玉、▲78玉の2手が必要なので、その後に飛や金の3手を指すと手数オーバーになります。などの手順を確認していて気づきました。68地点を埋めるための金の着手は2手で済むところを3手掛けて移動していたのでその方法を玉移動に適用すれば、78地点への玉移動を3回にできます。残りの1手は退路の68地点を埋める▲68飛です。初手から、▲58玉、△84歩、▲68玉、△85歩、▲78玉で玉を3回動かしました。6手目から△86歩、▲68飛、△87歩成で詰みとなりました。 同手順の先行作はミニベロさん採譜の「11-1 斜めに行ける駒はない?」、同じ詰み上がりは館長さんの「8-1 だるまさん」やけいたんさんの「136-1 初手と7手目は金」があります。 それではみなさんの短評をどうぞ。 (短評) テイエムガンバさん 「古典7手の名作プラス1手の基本的な問題。」 ■客寄せの8手易問でした。「忘れた頃の/例の手順」その1。 諏訪冬葉さん 「昔「斜め移動なし」の条件で同じ手順の問題があったのを覚えていました。」 ■「11-1 斜めに行ける駒はない?」ですね。似た条件があったのなら思い出すかもしれませんが、「先手はひとつの駒を3回動かす」の条件が斜めに行ける駒はないに結び付くとは意外でした。 NAOさん 「7手詰の受方2連続を一手延ばす。」 ■3手動かすために初手へ余裕手を追加しました。 RINTAROさん 「瞬殺です。」 ■「瞬殺」コメントその1. はなさかしろうさん 「忘れた頃にやってくる…第一感即この手順ですが、唯一解とは驚きです。」 ■他の駒でも3回着手がありそうな気はしますね。 ほっとさん 「忘れた頃に出題されるやつ。」 ■「忘れた頃/例の手順」その2。 原岡望さん 「例の手ですね」 ■「忘れた頃/例の手順」その3。 飯山修さん 「瞬殺というコメントが多いと思う 」 ■「瞬殺」コメントその2.瞬殺コメントは2件でした。 ミニベロさん 「忘れた頃にやってくるこの順。」 ■「忘れた頃/例の手順」その4。やはり、この手のコメントが最多の4件でした。 中村丈志さん 「これで正しいのか?」 ■はい、正解手順です。 占魚亭さん 「これしか考えられないけど……(自信なし)。」 ■玉以外の駒でも可能な気がすると自信が無くなるパターンですね。 正解:11名 テイエムガンバさん 諏訪冬葉さん NAOさん RINTAROさん (当選者は全題の解答発表後に発表) カテゴリ: 将棋一般
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(1月) 21日(土) 詰工房 東京 ★年賀詰鑑賞会 カテゴリ: 将棋一般
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Web Fairy Paradise 2020[2023年1月21日最終更新]
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