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全記事一覧木村一基八段、順位戦8回戦勝利 木村先生は、11月13日(木)に順位戦B級1組8回戦の相手は谷川浩司九段。4勝2敗と好成績ですが、昇級戦線を勝ち抜くためには負けられない一戦です。 カテゴリ: 将棋一般
◇空に 白く羽ばたく 白木蓮 首都圏の温度も15〜17度と暖かい。これでソメイヨシノの蕾も一気に膨らむことだろう。週明けには、あちこちで花見ができるだろう。
【白木蓮(ハクモクレン)】 木蓮科
真っ青に晴れた空に純白の白木蓮が映える。まるで白い小鳥が群がっているように見える。
中国が原産で日本には古い時代に渡って来たようだが、はっきりした時期は分かっていない。同じ仲間に紫色した「紫木蓮(しもくれん)」や「辛夷(こぶし)」がある。辛夷より花弁の幅が広く厚みもある。
花弁は6枚で萼片は3枚だが花弁と萼片が共に白く形も似ているので見分けがつかず9枚の花弁に見える。
花は上を向いて咲き、半開きでほとんど全開することはない。う
木高も大きいのは10以上にもなるので。花を見ると裏側から見上げる形になる。
また太陽の陽を受けて蕾は南側が膨らみ先端は北向きになる。それで別名「磁石木」ともいう。
【NHK杯戦】
女流棋士のNHK杯戦への出場権を争う里見香奈女流三冠と甲斐智美女流二冠による女流棋士決定戦が午後2時20分から中継された。解説は山崎隆之七段。
序盤から激しい展開となり里見女流三冠が優勢となった終盤で寄せ損ねて逆転負けしてしまった。
ということで三冠対二冠の五冠対決は女流二冠が勝利してNHK杯将棋トーナメントへの出場権を獲得した。
【選抜高校野球】
準決勝の2試合が行なわれた。
◇九州国際大付(福岡)対日大三は九州国際大付が9—2で快勝した。福岡勢が決勝進出するのは実に57年ぶりだという。
◇履正社(大阪)対東海大相模戦は東海大相模が16−2で圧勝した。東海大相模は昨年の夏の大会に続いて2季連続の決勝進出となる。なお東海大相模の1試合に2本の満塁本塁打は新記録じゃないかな。
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◇桜咲き バトンタッチの 落ち椿 公園の桜の蕾が大きく膨らんできた。同じ公園の一角にある大きな椿の花が「私の役目は済みました。バトンタッチしましょう」と大きな花を散らせて別れを告げている。
【藪椿(ヤブツバキ)】 椿科
一般的に「椿」と呼ばれているのは、この藪椿のこと。
1月の冬から5月までの長い期間咲いている。艶のある常緑で日陰でも咲き続ける花だから古い時代から親しまれている。
花が散る時は花弁が個々に散るのではなく基部から萼だけ残して散るのが山茶花との違いで、その様は古来から「落椿」といわれて春の季語になっている。その様は斬首を彷彿させることから病人の見舞いには避けられている。競馬界でも落馬を想像するので嫌われる。1969年の日本ダービーで大本命の「タマツバキ」が発走直後に落馬して競争を断念したことで、それ以来「ツバキ」の名前の馬は現われていない。
椿は古くから親しまれており「古事記」では「都婆岐」、「日本書紀」では「海柘榴」の名で書かれており「万葉集」になったはじめて「椿」の漢字が使われている。
◇原文「河上乃 列々椿 都良々々尓 雖見安可受 巨勢能春野者」(春日蔵首老)
◆川上のつらつら椿つらつらに見れども飽かず巨勢(こせ)の春野は
【女流王位戦】
女流棋界の平成23年度の幕開けは甲斐智美女流王位への挑戦者を決める里見香奈女流三冠と清水市代女流六段の挑戦者決定戦である。
先の女流名人戦の再来となったが、清水女流六段は里見女流三冠に苦戦をしている。この両者の対戦は今期の女流棋界の勢力図を占う大一番といった趣がある。
将棋は先手の里見女流三冠が角道を止めての中飛車と古い形を採用した。最近はこの形を多用している感じだ、対して清水女流六段は必勝を期して居飛車穴熊の布陣。
結果は、この穴熊が奏功し清水女流六段が女流名人戦の雪辱を果たして挑戦者の切符を手にした。
清水女流六段は女流王位戦5番勝負は19期連続登板とな
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◇被災地に 春が待たるる 海静か 春の日差しも暖かくなってきた。被災地の一日も早い復興を願わずにいられない。テレビ画面で見る被災地の太平洋は、あの悪夢が嘘のように真っ青にして穏やかだ。
【支那水木】 満作科
今月は「日向水木」「土佐水木」を取り上げてきたが最後に「支那水木」をアップする。名前にあるように中国の原産で土佐水木の仲間。土佐水木は雄蕊が茶褐色だが、この支那水木は雄蕊も黄色だから区別は容易。
小石川植物園にある木は大木で花も枝先にびっしり付いているから豪華だ。水木の名前が付いているが水木科の水木とは異なり花の形も違う。花はみな下向きにさき房状になっているのは土佐水木などと同じ。房はだんだんと増えて垂れる。花期は土佐水木や日向水木より少し遅い感じだが、3月の中旬から4月頃にかけて咲く。
(小石川植物園にて)
【将棋大賞】
平成22年度の将棋大賞が発表された。
◇最優秀棋士賞 羽生善治名人(王座・棋聖)(4年連続18回目)
◇優秀棋士賞 久保利明棋王・王将(2年連続2回目)渡辺明竜王(2年ぶり3回目)
◇敢闘賞 広瀬章人王位(初)
◇新人賞 豊島将之六段(初)
◇最多対局賞 渡辺明竜王 58対局(初)
◇最多勝利賞 羽生善治名人(王座・棋聖) 43勝 (3年ぶり11回目)
◇勝率1位賞 佐藤天彦五段 35勝9敗 0.795 (初)
◇連勝賞 佐藤天彦五段 17連勝 (初)
◇最優秀女流棋士賞 里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花 (2年連2回目)
◇女流棋士賞 甲斐智美女王・女流王位 (初)
◇女流最多対局賞 清水市代女流六段、中井広恵女流六段 30局 (初)
◇東京将棋記者会賞 佐伯昌優九段
◇第17回升田幸三賞 星野良生奨励会三段(対ゴキゲン中飛車、超速▲3七銀)
◇第5回名局賞 第51期王位戦七番勝負第6局(広瀬章人六段—深浦康市王位)
◇名局賞特別賞 第69期順位戦A級(藤井猛九段—森内俊之九段)
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◇被災地に 傷心癒す 梅が咲き 山と積まれた瓦礫の後始末を思うと胸が痛む。すっかり家屋の流された後に2本の梅が健気に生き残っていた。そしたいま白い花を咲かせている。
【花韮(ハナニラ)】 百合科
葉や茎を切ったり揉んだりすると韮や葱のような独特の匂いがする。花は匂いに似合わず綺麗な星型をしており、普通は純白だが薄い青紫色したものもある。
花期は3月〜5月まで路傍や空き地などに多く見られる。球根で植えっぱなしでどんどん増えるので1年ごとに広がる。
野菜の韮とは同じ百合科だが属が違うので別種。食べても大丈夫だが美味くないらしいのでお勧めはできない。がつがつしないで可憐な花を愛でるだけにした方が良さそうだ。
群生していると結構綺麗だ。
【義援金】
東北地方太平洋沖地震への義援金活動が行なわれている。我がマンションでも1階のエレベーターホールに募金箱が設けられた。
日本将棋連盟も早々に3、000万円の義援金を寄付すると発表している。
今日、男子プロの石川遼選手が「今年度の国内外での獲得賞金全額を被災地に寄付すると発表した。「バーデー1個につき10万円をプラスして、出来るなら2億円くらいになるといい」と付け加えていた。昨年の石川選手の国内ツアーの獲得賞金が約1億5000万円くらいだったと思う。となれば2億も可能の金額だ。これはスポーツ界での個人義援金では最高額になりそうだ。まだ二十歳になっていない石川選手だが素晴らしいことだ。
◇いままで報道されているプロ野球選手の義援金寄付者と金額。これは私が個人的に新聞等で目にした選手でもっと多数の寄付者がいるはず。高額寄付者で漏れていたらごめんなさい。
1億円 イチロー(マリナーズ)
8100万円(100万ドル) ラミレス(巨人)、松坂大輔(レッドソックス)
5000万円 松井秀喜(アスレチックス)、ダルビッシュ有(日本ハム)
1000万円 金本知憲、城島健司、藤川球児(阪神)、稲葉篤紀(日ハム)、朴賛浩(オリックス)
500万円 杉内俊哉(ソフトバンク)、宮本慎也(ヤクルト)、三浦大輔(横浜)
400万円 黒田博樹(ドジャース)、川上憲伸(ブレーブス)、原辰徳 監督(巨人)
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◇野良猫が 歩道のベンチで 日向ぼこ 住宅街のはずれに伸びる遊歩道。桜の蕾は膨らんできたが開花まであと数日かな。遊歩道にあるベンチの上で野良猫が気持ちよさそうに日向ぼっこしている。
【隼人三葉躑躅(ハヤトミツバツツジ)】 躑躅科
昔、薩摩半島に居住していた部族を「隼人」といった。その薩摩半島に自生する早咲きの躑躅。
葉の出る前の3月頃に咲く躑躅で日本では最も早い時期に咲く。三葉躑躅の種類は多く、その自生する土地の名前が付けられているのが多いようだ。この隼人三葉躑躅は薄いピンクだが花は結構大きく、他の花や樹木の葉が芽吹く前に咲くので遠目にもよく目立つ。鹿児島地区のみに自生しているので、本州ではなかなかお目にかかれない。絶滅が危惧されている貴重な花なのだ。
東京地区では文京区にある「小石川植物園」に2カ所だけ移植されている。(小石川植物園にて)
【がんばろう日本】
東北地方太平洋沖地震「復興支援チャリテーマッチ」と銘打ったサッカーの日本代表とJリーグ選抜の試合が大阪の「長居スタジアム」で行なわれた。プロ野球開幕が延期、プロゴルフ界も大会中止や延期でスポーツ界は沈滞気味の中で、久しぶりにテレビ中継を楽しんだ。スター選手が勢ぞろいし、勝敗に拘らず観戦できた。本来なら応援チームが会った方が楽しめるものだが、選手一同が「がんばろう日本」をスローガンに技を競い合っていたのが伝わって来た感じがした。
Jリーグ選抜の最長老「カズ」のゴールも良かった。Jリーグは4月23日に開幕するという。楽しみに待っていよう。がんばれ日本!
被災地でなくとも多くのスポーツ、文化関係のイベントなどの中止が相次いでいる。被災された人たちを思えば、そうした自粛ムードは理解できる。しかし、文化やスポーツイベントを無暗に自粛するのは元気がなくなる。被災地への支援の心を支え経済の再興を図り新生日本を取り戻し、いつものような日々を取り戻すことも必要だろう。
そのために電力不足への配慮を考慮し、プロい野球のナイター見送りも止むを得ないだろう。
カテゴリ: 将棋一般
◇桜咲く 被災の傷も 癒えぬ中気象庁は靖国神社の染井吉野の標本木に5輪〜6輪が開花したと発表した平均並み(3月28日)だが昨年より6日遅い開花だという。約1週間後くらいが満開となるが、大地震の被災地者の心境を考えれば浮かれて花見もやっていられないかな。ましてや東北電力、東京電力管内ではライトアップの夜桜も中止するところも出てくるだろう。例年、我が町内会で行なう「桜まつり」は早々に中止を発表している。
【雲南黄梅(ウンナンオウバイ)】 木犀科
名前で分かるように中国雲南地区の原産で蔓性の植物。
根元で枝分かれし先の方は枝垂れる。その細長い枝に鮮やかな黄色の花が連なる。黄梅より花径が大きく4〜5cmくらいだ。
花の中心に黄色の雌蕊が2本、雄蕊が1本ある。
花は3月〜4月初旬に咲く。枝は長いのは2m以上もあるので斜めの土地に植栽するの
に適している。垣根に使用しているのも見かける。 花は黄梅に酷似しているが黄梅の仲間ではない.だから別名「黄梅擬」ともいう。
(赤塚植物園にて)
【将棋3部門】
各部門の上位者の対局がほぼ終了して各部門の1位が決定した。
{勝率}
①佐藤天彦五段 ・795
②村山滋明五段 ・773
③稲葉 陽五段 ・756(30日に対局あり)
{対局数}
①渡辺 明竜王 58局
②羽生善治三冠 57局
③広瀬章人王位 52局
{勝ち数}
①羽生善治三冠 43勝
②広瀬章人王位 37勝
③渡辺 明竜王 35勝
{連勝}
①佐藤天彦五段 17連勝
②佐々木慎五段 15連勝
③永瀬拓矢四段 11連勝(継続中)
カテゴリ: 将棋一般
◇春風の 先を辿れば 沈丁花街中を歩くと何処からとなく香ってくる。♪春が来た、春が来た どこに来た 沈丁花が咲いて春が来た。
【沈丁花(ジンチョウゲ)】 沈丁花科
春の沈丁花、初夏の梔子、秋の金木犀は三大香木といっていいだろう。沈丁花は中国が原産で日本には室町時代に渡って来たとみられる。2月の末から3月にかけて丁子の形した花を咲かせ、香木の沈香に似た芳香がする。それが名前の由来になっている。
中国では「瑞香」という名前が付いている。
蕾のときは濃い紅色しているが、開花すると淡い紅色となる。日本にあるのは雄株だけだから実はならない。だから増やす時は挿し木で行なう。
◇沈丁花 乱れて咲ける 森にゆき わが恋人は 死になむといふ
(若山牧水)
【NHK杯戦】
本日放映されたNHK杯戦の決勝は、前期と同じ顔合わせで羽生善治三冠と糸谷哲郎五段。
羽生三冠は2連覇中で勝てば3連覇だが、糸谷五段の2年連続決勝進出は称賛に値する。
解説は森内俊之九段が務めて行なわれた。糸谷五段は前期の雪辱戦となったが、今期も終盤の粘りも虚しく敗れてしまった
勝利した羽生三冠は3連覇。
カテゴリ: 将棋一般
◇また揺れた 大揺れ小揺れ 今度どこ 東日本大震災から2週間経った。3月11日以来、東京にいても揺れを感じる余震が毎日続いている。震源地も宮城、福島、茨城、千葉と太平洋沖が多いが、新潟、長野の山地でも起きている。じっとしていても揺れているような錯覚を感じる日々。いつになったら収まるのやら………。
【早春桜(ソウシュンザクラ)】 薔薇科
富士山麓や箱根の山地に自生する小ぶりの桜を「豆桜」といい「富士桜」「箱根桜」ともいう。
山桜の仲間で多くの仲間がいる、そうした仲間を豆桜群というのだが、園芸種も含めると10種類があるらしい。
その中で「早春桜」という名前のように春の早い時期に葉の出る前に鮮やかなピンクの花の種類がある。
これは東京の「小石川植物園」に数本あるが他ではお目にかかったことがない。
5弁のピンクだが花を支える萼も赤いので全てが真っ赤だ。
豆桜は名前のように高さも普通の桜より低く、花びらも小さいのだが、この早春桜の木はけっこう大きかった。ソメイヨシノの開花が遅れているようだが一足早く花見が出来た。
万葉時代に詠われている桜は、ほとんどがこの豆桜を含めた山桜である。
◇あしひきの山桜 日並べて かく咲きたらば いと恋ひめやも (山部赤人)
もしも山の桜も長く咲いていれば、こんなに恋しいとは思わないのに、という意味か。花の命は短くて………。
◇世間も 常にしあらねば やどにある 桜の花の 散れるころかも (久米女郎)
世の中は無常だから我が庭の桜も早く散ってしまうというのだろう。
(小石川植物園にて)
【三陸海岸線】
連日、テレビ画面で大地震被災地の無残な風景を見るにつけ、本当に胸が痛む。昨年の11月に東北旅行に行った。その際に盛岡殻海岸線のくじに下り、そこから風光明美なリアス式海岸をドライブ。宮古市の名称「浄土ヶ浜」に1泊したのだが、夕日が綺麗だったのを思い出す。
あの美しい奇岩の連なる海岸線も瓦礫の山になっている。
翌日は釜石〜陸前高田〜気仙沼から石巻を経由して松島まで海岸線をドラブした。
あの道は全て地震と津波で全滅状態になっている。僅か4ヶ月前のことだ。いい思い出となったあの美しい風景はいまはないのか。
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◇三陸の 春まだ遠く 今日も雪 昨年は、いまごろは桜が咲いていたはず。東京は何日に開花するのかな。大地震のニュースで桜の話なんてしていられないか。
今日も東北の被災地には激しい雪が降っている。
【大島桜(オオシマザクラ)】 薔薇科
染井吉野の開花に先駆けて大島桜が満開になっていた。木の下に立つとほんのりとした香りが漂っている。
伊豆諸島、とくに大島が原産で名前の由来にもなっている大島桜は、染井吉野とは異なり葉の成長とともに咲くので緑の葉と白い花のコントラストが素晴らしい。大島には原木とも言われている樹齢約800年の株が健在で「特別天然記念物」に指定されている。
葉は塩漬けにして桜餅に使用される。花は純白で5弁。
また大島桜は他の桜の原点にもなっている。代表的なのは早咲きでう知られる「河津桜」は大島桜と緋寒桜の自然交配種で「染井吉野」は大島桜(父種)と江戸彼岸桜(母種)の交配種である。
【広瀬章人王位】
広瀬章人王位が早稲田大学2010度の「小野梓記念賞・特別賞」を受賞した。同賞は早稲田大学の学生褒章の中で最も名誉ある賞だという。受賞理由は、もちろん王位獲得の功績が認められたもの。大学の名誉ある賞の対象に将棋が認められたのは将棋界にとっても素晴らしい明るいニュースだ。
今日の授与式で鎌田薫総長から
『プロ将棋界7大タイトル戦の一つである第51期王位戦において、得意戦法四間飛車穴熊などを駆使し、みごと王位を獲得した。その活動を特に卓抜であると認め、此処に記念特別賞を授与する』と賞状が読み上げられた。
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◇薄っぺら 薄っぺらの スポーツ紙 宅配の一般紙の折り込み広告チラシが激減している。スポーツ紙も関東周辺のギャンブル系が中止とあって紙面が少なく薄っぺらで頼りがないほど。
【サフラン】 文目科
紀元前からヨーロッパでは雌蕊を香料や染料に用いていたという。
雌蕊には独特の香りがあり、水に溶かすと鮮やかな黄色を呈するので料理の色づけにも使用することがある。
古代ギリシャでは黄色が珍重されサフランの黄色は王族しか使用が許されたという記述がある。
学名は「Crocus satiusl」,で「クロッカス」の仲間であることが分かる。因みに英名は「Saffron」となっている。
日本には江戸時代に薬として渡来している。当時の図鑑には「洎夫蘭」という感じが使用されている。また「咱夫藍」というのもあった。どちらも見たことのない漢字が使われている。
花は普通は薄い紫色と白の模様だが白だけの花もあるのが、これは品種改良されたものだろう。
【集団疎開】
地震被災地では未だに多くの行方不明者がいる。生き残った親族は諦め切れない心境だろう。住むところを失った被災者が近県などに疎開を強いられているようだ。
いまは戦時中の集団疎開の経験者も少なくなったが、「疎開」という言葉は死語に近い響きだ。
新潟県には800人近い人が疎開をしている。我が家の親戚にも全く他人の家族が疎開して来たと知らせがあった。県からの要請らしい。
【セ・パ同時開幕】
セ・リーグ臨時理事会が開かれ、パ・リーグに足並みを揃えて4月12日の同時開幕を決めた。
文科省から東北電力、東京電力管内のナイター自粛要請もあり4月中は東京ドームの試合はなし、3時間半以降は新しいイニングに入らないなどセとパはみんな一緒。強行突破を目論んだセリーグだったが選手会、世間の反発に配慮したことになる。
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◇春告げる 球音響く 甲子園 春の選抜高校野球が開幕した。地震被災地の東北高校が入場すると大きな拍手が沸いた。「私たちは16年間の関西淡路大地震の年に生まれました………」 選手宣誓の冒頭の挨拶である。
【鉄仙(テッセン)】 金鳳花科
園芸店では「クレマチス」の名前で並んでいる方が多い。日本では「風車」の名前もある。大きな花弁に見えるのは葉の変化した萼片で花弁はない。しかし花は大きく観賞価値の高く、蔓性なので鉢に仕立てて朝顔のように行燈仕立てにして観賞する。また挿し木で簡単に育てられるので垣根や庭に柵を作って植栽してるのを良く見かける。
日本には江戸時代に中国から渡ってきたようだ。花の色も赤、紫、ピンク系と多彩で、何といっても花径が20cm以上のものもあり豪快。
【新四段】
東北の大地震で延期になっていた三段リーグの最終18,19回戦が一斉に行なわれた。その結果、2名の四段が誕生した。
◇門倉啓太(かどくら けいた)=23歳 13勝5敗
東京都豊島区出身 石田和雄九段門
◇阿部光瑠(あべ こうる)=16歳 13勝5敗
青森県弘前市出身 中村修九段門
次点
◇斎藤慎太郎(さいとう しんたろう)=17歳 12勝6敗
畠山 鎮七段門
【水道水】
野菜に続いて今度は汚染水道水だ。
東京都葛飾区の金町浄水場の水道水から放射性ヨウ素が検出された。幼児の飲み水に関して国の基準の2倍だが、幼児以外が飲んでも大丈夫だという。しかし、またまたスーパーなどの水のペットボトルが一晩のうちに消えちゃった。汚染水道水の対象は東京23区と近郊5市となっている。
いまさらジタバタしても仕方がない、直接、成人の人体に影響はなさそうだだから我が家は普通に「美味しい東京の水道水」を飲むことにする。
カテゴリ: 将棋一般
◇ポパイ泣く 出荷停止の ホウレン草 とうとう出荷停止されてしまったホウレン草.露地栽培だけでなくハウス栽培物もダメなのかな。食べた人の人体に影響なくとも生産者には死活問題だと思うと矛盾を感じるな。
【満作(マンサク)】 満作科
早春に葉の出る前に4枚の細長いリボン状の花弁と赤褐色の萼が目立つ花が咲いている。1〜1・5cmほどの細い花弁は紙細工のように見えてなんとも奇妙な花だ。その花弁が春風に揺れている様をみると「春が来た」となる。
名前は他の花に先駆けて「まず咲く」というのが東北訛りで「まんさく」となったという説があるが、花がたくさん付いていることから「豊年満作」から「満作」になったという説もあるが、やはり「まず咲く」の方が説得力がある。
日本特有の満作だが太平洋側と日本海側では形も少しことなり、4種類に大別されているようだ。
【連鎖反応】
昨日、茨城産の放射能汚染ホウレンソウのことを述べたが、その後、菅首相から福島県、茨城県、栃木県、群馬県のホウレンソウとカキナの出荷停止が通達された。なぜホウレンソウとカキナなのかと思ったら付着面積が大きい葉物だからだという。
今日になると同地区の他の農作物にも影響して仕入れが出来ないという。変な連鎖反応が起きている。
政府は、しきりに人体に影響はないと言いながら、出荷停止しているという矛盾さに疑問を感じる。食べる、食べないは消費者の判断に委ねれば良さそうに思う。
泣きながらホウレンソウ畑のホウレンソウを刈り取っている生産者の姿を見ると胸が痛む。
【エ〜シ〜】
大地震から2週間経とうとしている。この期間で最も有名になったのは仁科亜季子母子じゃないかな?
民放では企業CMを自粛している関係で公共広告機構のCMを流している。あの「♪エ〜シ〜!」のサウンド・ロゴにはイライラする。
どの民放もしつこいほど「エ〜シ〜」の連発で思わずチャンネルを回したくなる。いつもは嫌われ者の企業CMが恋しくなってきた。
カテゴリ: 将棋一般
◇春雨や 願いよ届け 陸奥(未知の苦)へ 朝から雨が降っている。地震の被災地にも冷たい雨が降っている模様。福島の放射能雨も心配される。山積された瓦礫の中を親族の姿を求める老婆の姿が映し出されている。
【洲浜草(スハマソウ)】 金鳳花科
本州から四国に分布する「雪割り草」のことで、雪解け時期に雪を割って芽を出し可憐な花をつける。
葉の形が3つに裂けて先端が丸味を帯びていて、婚礼など祝いの席の飾り物の「州浜」の形に似ていることが名前の由来。同じ仲間で葉の先端が尖った形をしているのは「三角草(ミスミソウ)」という。
太平洋側に咲く花はほとんどが白いが日本海側の花は薄い紅色や紫色している。確かに越後の山野に咲く洲浜草はピンクに近い色をしている。山野草の店では「雪割り草」の名前で販売されていた。
【過剰反応】
この連休中は計画停電もなかったようだが、東京では銀座や浅草の仲見世もほとんど人影がなく、デパートも買い物客は普段の3分の1もいないという。
そんな中、追い打ちをかけるように福島、茨城産のホウレンソウと牛乳が放射能に侵されていると枝野官房長官が声高だかに発表した。しかし専門家の意見では300年食べても人体に影響はないとコメントしている。さらに出荷停止の通達までしたから、これは食べちゃやばいのかとなってしまう。官房長官は「人体には影響が少ない」と慌てたように修正していたが、時すでに遅し。店頭からホウレンソウの姿が消えた。政府が放射の汚染を声高だかに発表するものだから消費者は過剰反応を示すのは当然だ。
以前、カイワレ大根が0−157ウイルスに汚染されているという誤報で菅直人厚生大臣(当時)が謝罪してテレビカメラの前でカイワレ大根を食べていた。今度も現地に行ってホウレンソウを食べますか菅首相。
カテゴリ: 将棋一般
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