第57回 NHK杯 羽生-長沼戦

 NHK杯羽生-長沼戦を観ました。(以下、敬称略で)

 さすがの羽生も、対中川戦の時のようなミラクルの呼び込みはできませんでしたね。棋力のない私は、投了図で「8-八歩」と打てば「羽生ミラクルだ!」と思ったりしました(良く分かりませんが)解説者の話では、どうも駄目のようですね。

 長沼を初めて見ましたが、威圧感がありますね。一流に成るにはこの人達をも超えて行かなければ成らないんですねえ。逆にいえば、この人達が将棋(界)の本質/品質を継承して居られるのでしょうね。

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投稿者: イマジン 投稿日時: 日, 02/03/2008 - 13:55 categories [ ]

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NHK杯で羽生さん敗れる

実はこの情報は小職も目にしました。(2~3週間位前)
「まさか!」と思っていたけど・・・・。

将棋は持ち時間の多寡でまったく様相が変わってしまう奥深いものだとあらためて感じ入りました。

投了図以下

大沢一公様> そこで△6八歩。
大沢一公様>
なるほど、そんな手があるのですか。解説者はその手を指摘していたのですね。やっと理解できました。ありがとうございます。

投了図以下

▲8八歩ならそこで△6八歩。
これを▲同飛なら6八の地点が塞がるので、
△9八銀▲7九玉△8九金まで、ということでしょう。

以前2ちゃんねるか何かで、
「NHK杯で羽生さんが大変なことになってる」
という書き込みを見ましたが、
それはこのことだったのでしょうか。
それにしても長沼七段は粘り強い。
NHK杯の4局とも、劣勢から粘って逆転勝ちです。
その指し手はとても参考になります。
あのしかめた表情もなんだか魅力的です。

NHK杯羽生-長沼戦

羽生2冠の桂3枚縦に並んだ攻めは、迫力がありましたが、長沼7段は受けきったようです。

投了図以下、阿部8段は、68歩を打てば必死といっていました。当方の棋力はイマジンさん以下なので、68歩を同飛と取った後の詰みはわかりません。

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