第67期 順位戦 B級1組 2回戦

今日は順位戦、B級1組2回戦の一斉対局日。

阿部8段ー渡辺竜王戦、また相掛かりになるのではと思っていましたが、
本格的な矢倉戦です。渡辺さんは後手でも矢倉を避けませんね。
本局で渡辺さんが勝てれば、昇級の目も強くなるのですが、
後手番の矢倉でうまくいくか、見所です。

阿部さんの先手です。

▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 

△6二銀 ▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀

▲5八金右 △3二金 ▲7八金 △4一玉 ▲6九王

△5二金 ▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角

▲3六歩 △4四歩 ▲3七銀 △4三金右 ▲3五歩

△同歩 ▲同角 △4五歩 ▲3六銀 △4四銀

30手まで進んでいます。ここで昼食休憩。もう午後の戦いが
始まっているはずですが、ここからは例によって、遅々として
進まないのではないでしょうか。

おっと、今31手目が指されました。▲6八角。

投稿者: みなもと 投稿日時: 金, 06/20/2008 - 13:25 categories [ ]

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大物:屋敷伸之

浮世離れし、飄々とした屋敷九段(と羽生名人)の大ファンです。
2~3年後に8勝4敗ぐらいでA級に上がるのを楽しみにしています。
A級でも5勝4敗ぐらいでなんとなく定着しそうです。

屋敷九段を追い落とすとすれば、怖いものしらずの20歳代の若者だと感じています。

忍者屋敷

>屋敷九段が二連勝!期待してイイノカナ?

連勝は順位1位の久保8段と、最下位の屋敷9段の2人だけ。
いきなり、大混戦の気配ですね。
屋敷9段は、初戦は、高橋9段得意の8五飛戦法を破り、2回戦も、畠山7段得意の矢倉を堂々と受けて、勝ったようです。
このように、屋敷9段は、相手の得意戦法を避けようとしませんし、たまに飛車を振っても簡単に穴熊に組ましたりと、勝ちにくいと言われている形でも平気みたいです。独自の感覚というか、大局観があるのだと思います。
屋敷9段は、B1初参加ですが、このクラスで他に9段の資格があるのは、高橋9段、渡辺竜王、森下9段の3人だけですので、実績では、上位です。
実力者の証であるB1クラス1期抜けもあるかもしれませんね。

期待せずに

頭の片隅に置いていたほうが良いかもしれませぬ。

彼の場合、期待したり、昇級の目が出てくると途端に負け始めますから。

前期の順位戦、最終局がそのいい例です。本当に危ういところでした。首の皮一枚でようやく昇級、ファンをはらはらさせましたから。

ただ、これまでは居飛車、振り飛車どちらつかずの、いわばのらくら戦法でしたが、今期はどうやら居飛車一本でいくことを決意したようです。これには期待できるかも。

屋敷九段 二連勝

おろ?あんまし目立たないけど、屋敷九段が二連勝!期待してイイノカナ?

みなもと様、お疲れ様でした。

レス遅くなりました。
先手の53手目の▲4六歩が中々の手に感じました。
この歩を基点に、飛角銀桂の攻撃が炸裂しましたね。
みなもとさんのコメントとおり、玉形に差があるので、3,4筋を突破されては、多少駒得でも苦しいですね。(立ち技勝負になっちゃいましたね)

▲4六歩△同歩▲同角に、何故△4五歩としないのだろうと思いましたが、竜王コメントの
「▲4六歩△同歩▲同角とされ▲2八角と転換したのがうまい構想で弱りました」
を見ると、△4五歩と打っても駄目なのかもしれません。
やはり、3,4筋の歩を手持ちにしての攻めなので、押さえ込むのは容易ではなかったのでしょう。

次局も、気を取り直して頑張って欲しいです。

※ 追記
私の 16:43 の以下のコメントは、▲4六同角に△4五歩、▲2八角となったと思い込んで書いたものでした。(53手目▲4六歩に対して)
>△4六同歩、▲同銀、△4五歩に、▲5七銀とこちらへ銀を移動させる構想でしょうか?
しかし、△4五歩とは打っていなかったのですね。
ここに拠点を作られて、1七角、3七桂とされては、防ぎきれないですね。

渡辺ブログより

昨日の順位戦について、渡辺さんの感想がありました。

「▲4六歩△同歩▲同角とされ▲2八角と転換したのがうまい構想で弱りました」。

私の投稿の“阿部ー渡辺戦 3”の局面です。47手から51手にかけてですね。やはり、角を右辺に転回されて左辺を狙われると渡辺陣はまずかったようです。
駒が右辺に集中し、おまけに玉から離れて上ずっていたので、ひとたまりもなかったみたいですね。

渡辺さんが良いところなく敗れたので「おやっ」と思っていたのですが、本人も
そうとう情け無い思いをしたようです。渡辺さん、スランプ気味。いつ立ち直れるか。

棋譜 渡辺竜王 対 阿部8段

報告

森下9段ー堀口7段戦は、167手で先手、森下さんの勝ち。相矢倉戦の
戦い。今日は結構、相矢倉戦が多かった。最後は森下さんが入玉を確定させ
逃げ切り。

井上8段ー杉本7段戦: 145手で先手、井上さんの勝ち。杉本さん、中飛車。途中から乱戦。最後は井上さんが負けようが無くなり、杉本玉を包囲して勝ちました。

それにしても、順位戦は長手数の勝負が多いです。独特の雰囲気。

高橋9段ー久保8段戦

138手で、久保さんの勝ち。久保さん、2連勝、高橋さん、2連敗です。

私が昇級候補最有力に挙げていた久保さんが、順調に白星を伸ばしました。

戦形は久保さんの四間飛車、高橋さんは9八玉の米長玉で対抗。終盤は
息詰まる寄せ合いとなり、一手違いで久保さんの勝利です。しかし、高橋さん
の粘りも、ものすごいものがありました。いい戦いでしたよ。

久しぶりに四間飛車の戦いを見ると、懐かしい感じかつ新鮮な感じです。
そこまで、ゴキゲンに慣らされていたようです。

畠山鎮7段ー屋敷九段戦

112手で、後手の屋敷さんの勝ち。屋敷さん、2連勝と好調な順位戦序盤です。

この将棋は本格的相矢倉戦。26手目に屋敷さんが△6四角と上がったので、
阿部ー渡辺戦のような変わった将棋にはならず、よくある形になりました。

相掛かり全盛時代に、相矢倉戦で後手が勝つのは嬉しいものですね。

阿部さん、勝利!

106手目、△4五龍 ▲4二馬 まで、107手にて阿部さんの勝ち。

渡辺さんの序盤作戦が良くなかったみたいですね。いいところ無く
敗れてしまいました。彼もまた、昇級のためには痛い一敗。
 
阿部さんは快勝で、気分が良いでしょう。

dynamiteさんの感想を是非聞きたいところです。

阿部さん、猛攻

97手目、▲5三桂成 △同玉 ▲6二銀 △同玉 ▲4三角成 
   
      △5二銀打 ▲5八銀 △4八飛成 ▲4九金

阿部さん、勝勢ですね。

いよいよ

阿部さんが渡辺陣に迫ってきました。

87手目、▲4五桂 △4七銀成 ▲同銀 △4九飛 ▲3五角 △4四角
  
      ▲同角 △同歩 ▲3四角 △4三角

まで進んでいいます。終局が近そうです。

そろそろ終盤戦か

双方の攻め駒が相手玉に迫っています。

80手目、△9四桂 ▲3四角 △4三歩 ▲2五角 △2四歩
    
      ▲4七角 △4六銀

渡辺さんは相手の角を押さえ込もうとしています。攻め駒を責めるということか。
あまりに露骨な手なので、これで上手くいくのでしょうか。

行方ー山崎戦 終局

109手で行方さんの勝利。終局時間は22:34という、リーズナブルな
時間です。

山崎さんのごきげん中飛車が実らなかったようですね。最近、ごきげんの
勝率が悪いような気がします。山崎さん、昇級には痛い一敗を喫しました。
棋譜のほうは後でゆっくりと鑑賞して見たいと思います。とりあえず。

当然ながら

後手は飛車を取り、先手は角を取りました。

76手目、△3八角成 ▲5三銀成 △同金 ▲3八銀

現在、先手が桂と金を交換して駒得。この駒割はすぐに変わると思います。
右辺が破れては、渡辺さん苦しい形勢。

さあ、戦いが

始まりました。66手目が示された後、アプレットがなかなか更新されず、
不審に思っていましたが、中継がなかなかスムースにいかないようです。

66手目、△8五桂 ▲8六銀 △4四歩 ▲6七金右 △2五桂
    
      ▲3五角 △同金 ▲同銀 △2九角 現在、74手まで

後手の玉の薄さが気になります。渡辺さん、こんな戦いは不本意では?

追記:阿部さん、飛車取りを放置して(相手にすると面倒)、75手目、
▲4四銀と突進。渡辺さん、飛車を取るか、銀を取るか。

中盤の捻じり合い

私の夕食休憩も終わりました。阿部さんと渡辺さんは相変わらず中盤の捻り合い。そろそろ全面衝突か。

60手目、△8一飛 ▲4五歩 △同銀 ▲同桂 △同金 ▲4六銀打

現在、65手まで。先手は3五の地点での駒の捌きを狙っている様子。
渡辺さんは玉形が弱いので、なるべく押さえ込みの形にもっていきたい
ところです。相手に駒を渡すような捌き合いはあまりしたくないはず。

対技VS寝技

先手は立ち技(捌き合い)、後手は寝技(押さえ込み)狙いですね。
先手は早く戦いに持ち込みたいが、中々突破口がみつからない?
後手は、まだまだ指したい手がたくさんある感じなので、じっくり作戦?
後手のペースになりつつある?

>阿部さん、きつねうどん。渡辺さん、わかめうどん。

 関西将棋会館の近くに、美味しいうどん屋なんてあったかな?
 前期のA級最終戦では、夕食を抜いた棋士も何人かいたようですから、頭を使い過ぎると空腹回路が麻痺するのかも?

>▲1六歩 △7三桂 ▲1七角

 一手の価値は後手のほうが高いように感じます。
 このまま動けないようでは、後手の作戦勝ちか?

>確かに、伸び伸びとはしていますが、伸びすぎの心配はありませんかね。

 押さえ込み網を1箇所でも突破されたら、アウトですね。
 何せ、裸の王様ですから。
 しかし、先手、容易ではなさそうですね。

夕食休憩前に

2手ほど、手が進みました。

58手目、△5二玉 ▲3七桂

渡辺さんの玉が、近衛兵に近づきましたが、側面は依然としてがら空きです。
阿部さんも、3七桂と跳んで、戦闘態勢が整ってきました。
本格的決戦近しを思わせます。徐々に戦機が熟してきました。

どうやら、夕食休憩。夜に入ってから本格的な戦いです。これって、予想
通りじゃないですか。まさか日付変更線は越えないと思いますが…

長引きそう

54手目、1時間を超す長考の末、渡辺さんは△7四歩。これから、飛車先の
歩突き、端歩の交換など細かい手順が続きそう。長くなりそうです。

棋譜コメントでは書くことがなかったのか、夕食の紹介がされています。

阿部さん、きつねうどん。渡辺さん、わかめうどん。きつねうどん?関西での
対局のようですね。麺類だけで深夜までもちますか?

55手目、▲1六歩 △7三桂 と現在、56手まで。

棋譜コメントによると、渡辺さんの駒が伸び伸びとしていて、後手が満足の
駒組みとのこと。確かに、伸び伸びとはしていますが、伸びすぎの心配は
ありませんかね。

追記:57手目、阿部さん、▲1七角。とりあえずという感じです。47の銀を
3筋、4筋に活用するつもりのようです。いずれは角交換を狙っているのかも
しれません。

中盤の難所

>阿部さんが角を右翼に転換し、

 △4六同歩、▲同銀、△4五歩に、▲5七銀とこちらへ銀を移動させる構想でしょうか?

>渡辺さんは64歩 63銀で角の攻撃に備えました。

 ようやく左翼の駒も動き始めましたね。

>阿部さんはこの後、少し玉の回りを整備するのではないかと思います。

 銀を玉側に引き付けて、場合によっては、穴熊に構えかもしれませんね。
 しかし、そうなると後手の攻め駒も伸びてくるので、損得は微妙ですね。

>渡辺さんは玉を固めようがない、
>渡辺さんの玉は、広いといえば広いのですが、正確に言うとスッポンポン。堅さより、厚みで対抗するしかないようです。

 まったく仰るとおり!
 しかし、飛車の横利きが通って面白い形ですね。玉の頭に赤外線センサが通っているような感じ。
 これが竜王の用意した作戦で、これで指せると見ているのですね。私なんかでは、寒くて風邪を引きそうですが・・・

阿部ー渡辺戦 3

中盤の難所にさしかかっています。この辺から両者とも時間を使う展開に
なると思われます。

48手目、△4六同歩 ▲同角 △6四歩 ▲2八角 △6三銀 ▲4六歩

となっております。阿部さんが角を右翼に転換し、渡辺さんは
64歩 63銀で角の攻撃に備えました。阿部さんはこの後、少し玉の
回りを整備するのではないかと思います。渡辺さんは玉を固めようが
ないので、飛車先の歩でも突いていくのか。本格的な戦いは、もう少し
してからのようです。おそらく夕食休憩後?

渡辺さんの玉は、広いといえば広いのですが、正確に言うとスッポンポン。
堅さより、厚みで対抗するしかないようです。

盛り上がり

竜王が3,4筋で物凄い盛り上がりを見せていますね。
これが狙いだったのでしょう。
先手は、がっちり玉を囲い、▲4六歩と仕掛け?ましたね。

※ 竜王の左翼の駒が伸びていないのが、気になりますが、これらの駒が遊ぶことはないという竜王の読みでしょう。
 先手は、これら駒が働く前に戦いを起こしたい?

阿部ー渡辺戦 2

依然として快調に進んでいます。そういえば、渡辺さんはあまり長考する
タイプではなかったですね。迷わず、思い切りよく指す棋士でした。

40手目、△3三桂 ▲7九玉 △3五歩 ▲4七銀 △3四金

    ▲8八玉 △4三金 ▲4六歩 

渡辺さんが3筋、4筋の位を取り、上部を厚くしています。dynamiteさんの予想通り、阿部さんは玉を堅く囲ってきました。棋譜コメントによれば、息の長い重厚な将棋になりそうとのこと。ひぇ~勘弁してよ!

出るか渡辺新手!?

>意外にぽんぽん進んでいます。

 実戦例があるか、研究会などで指したことがあるのでしょうね。多分。
 手が止まったあたりからが勝負所なのでしょうか?多分。

 3,4筋の歩を手持ちにして、先手の方が模様がよく見えますが、指し手の早さから見て竜王も予定の行動でしょう。
 このあと、普通に玉を囲うのか(先手は囲いたい)?端歩は?等、展開は読めませんが、竜王が何か(研究手)を隠していそうな気がします。

行方8段ー山崎7段戦

もう一つの注目される戦いですが、後手の山崎さんがごきげん中飛車、
行方さんは丸山ワクチンで対抗しています。こちらのほうは昼食休憩前の
手順までしか示されていません。

一斉対局となると、対局数が多いだけに中継するほうも
大変なのでしょうね。

後手番の渡辺さん

普通の矢倉では、どうしても受け身になってしまうので、力戦矢倉の
感じになってきました。

32手目、△5三角 ▲3八飛 △3四歩 ▲4六歩 △同歩

▲同角 △4五歩 ▲6八角の展開。

あまり見たことのない形なので、新鮮です。渡辺さんが積極的に
動いています。でも、これからが長いのだろうな。と思っていたら、
意外にぽんぽん進んでいます。

みなもと様、毎度ありがとでござんす

ほぉ、矢倉ですか。嬉しいですな。
24手目に渡辺竜王が△4三金右としましたね。
ここでは、▲3五歩を牽制して、△6四角が圧倒的に多いのですが。
当然、先手は、▲3五歩と仕掛けました。
この形は、先手の方が指し易いといわれているのですが、渡辺竜王、何か研究手か、試してみたい手があるのではないでしょうか?

竜王の指し手に注目です。

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