第2回 朝日杯将棋オープン戦 2次予選 三浦八段-田村六段、北浜七段-窪田六段

2次予選ともなればぼちぼち有力棋士が出現ですね。

直近15戦の結果は以下の通り

三浦八段 9-6 ●●○○○○○●○●●○●○○
田村六段 13-2 ○○○○○○○○○○○●●○○
北浜七段 7-8 ●●●○○○●○●○○●●○●
窪田六段 11-4 ○●●○○○○○●○○○○●○

投稿者: 紫外線 投稿日時: 木, 10/23/2008 - 00:55 categories [ ]

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三浦8段

>これで三浦さんは有力な優勝候補になってきたのでは?

全くその通りだと思います。
私は、秘かに三浦8段が名人挑戦者になるかもしれないと思っています。
順位戦も3勝1敗と好調で、昨年羽生名人に次ぐ2位であったのがフロックでないことを証明しています。

羽生7冠から棋聖を奪取して一躍脚光を浴びてから派手な活躍がありませんでしたが、今年は久々に大舞台に登場するかもしれませんね。

三浦さん、快勝

130手で三浦さんの勝ち。dynamiteさんのおしゃっる通り、三浦さんの会心譜ですね。
最近の三浦さんは本当に攻めが鋭い。終盤、観戦している間、ほとんどが三浦さんの
攻めばかり。北浜さんもこんなに攻められっぱなしではかなり悔しいのではないか。
特に先手番を握りながら、あまり攻めに出ることができなかったのは納得がいかないかも
しれませんね。

これで三浦さんは有力な優勝候補になってきたのでは?これからの対局が楽しみです。

三浦8段勝利

やはり相矢倉は攻めているほうが有利なのか?
本局では、後手玉が薄かったので、どうかと思ったが、後手の玉をよるタイミング、自陣に手を入れるタイミングが絶妙だった。
三浦8段の快勝譜ではないだろうか。
さすがA級棋士である。

すったもんだ

さきほど、急いで帰ってきてPCの前に。90手ごろから観戦です。
dynamiteさんはこの忙しい将棋の合間を縫って巧みな観戦記、感服しました。

局面はすったもんだの末に先手の桂得のようですね。
90手ぐらいから後手の猛攻が続いていたので、てっきり三浦さんが優勢か
と思っていましたが、どうやら北浜さんが反撃に出た模様。
形勢がよく分かりません。しばらく観戦してみます。

王手飛車

先手玉は裸の王様。しかし、先手が駒得。
予想とおり大熱戦になった。
みなもとさんの期待した(私もだが)玉頭の叩き合いにはならなかったが、攻めVS受けの構図も相矢倉にはよく見られる。(通常は先手が攻めだが)

やや先手が残しているように見えるが・・・

先手早くも時間切れ

後手は10分以上残していそうです。
先手としては先に攻められて面白くない局面か?
先攻を許した原因は2つ。
①▲2六歩が不急の一手であった。
②▲6八角としてから▲3五歩~3五角とした。
しかも、後手は玉の移動も後回しにして攻めの形を築いたので、後手が先行できるのは当然。
後手玉の位置は気になるが、△3一玉としてからでは、間に合わないのかも。
同じように進行すると仮定して、△3一玉 ▲5四歩の交換があると攻めるのは難しそうだ・・・

三浦8段攻める

教科書とおりの攻めですが、玉の位置が悪過ぎる。
せめて△3一玉としておきたかったが・・・

三浦8段ー北浜7段

北浜7段が先手で相矢倉になりました。
先手は25手目に▲6八角として森下システムへ。懐かしい形です。
雀刺しが猛威を奮って一時絶滅しかけましたが、▲3七~4六銀と中央から速攻を仕掛ける深浦新手が出てから再び指されるようになりました。
本局でも後手は28手目に△4三金右として雀刺しを見送っています。
それを見て先手は▲8八玉と入城。
31手目の▲3八飛は工夫した手。後手の指し手をみてから形を決めようとしています。
△7二飛は変わった手。私にはよく分からない。
ここから先は、中盤の難所。
気がついたら作戦負けということがよくある。
時間があれば、じっくり考えたいだろうが・・・

北浜七段ー三浦八段戦

始まりました。北浜さんの先手です。どうやら本格的な相矢倉の戦い。持ち時間が
少ないので例によってサクサク進んでいます。先手の北浜さんはおなじみ森下システム。
中盤から、終盤にかけてまた激しい叩きあいの戦いになりそうです。

願望むなしく

dynamiteさん、報告有り難うございます。どうやら願望むなしく、順当な結果に
終わったようですね。持ち時間の少ない将棋、田村さんはともかく窪田さんは
棋風からしてあまり得意ではないような気がします。まあ、仕方がないですね。

14:00からは北浜ー三浦戦ですか。熱戦になりそうです。期待して観戦します。

北浜7段勝利

大熱戦でした(あまり観戦できなかったが)。
銀と底歩が2枚並んだ後手の穴熊は何とも固そうだった。
金の居ない囲いで、こんなに固い形をみたことがない。
先手は働きの弱い駒が多すぎて、終盤は終始苦しそうだった。

次局は三浦8段ー北浜7段になりました。
昨日とは異なり、上級者が揃って勝ちましたね。
楽勝した三浦8段と、大熱戦の北浜7段、疲労度は北浜7段のほうが大きそうだが、どうなのか?
戦形予想は難しいが、再度”相掛り”を予想します!

三浦8段勝利

早い段階で、田村6段に誤算があったようで、三浦8段の一方的な将棋になったみたいです。
持ち時間を9分残しているのは、さすが田村6段だが・・・

第1報

三浦8段-田村6段戦
三浦8段が先手で、力戦中飛車を選択しました。
後手の田村6段が急戦を仕掛け、すでに抜き差しならぬ状況になっています。

北浜七段ー窪田六段戦
窪田6段が先手で、角交換型の力戦振飛車に、これはある程度予想とおりか!?
先手が6,7筋の位をとって、石田流含みの陣形ですが、後手の3三角はそれを嫌った意味か?

私も願望を

三浦8段-田村6段戦
A級棋士とC2棋士ですので、格から言えば断然三浦8段が上ですが、今期の調子&持ち時間40分を考慮して、田村6段が有利と見ます。
戦形予想は、全く分からないが、相掛りとしておきます
田村6段は40分を苦にしないが、三浦8段は早い段階で1分将棋になるのでは?

北浜七段ー窪田六段戦
B1棋士とC1棋士、格では北浜7段が上ですが、冒頭にあるように、今期の調子は窪田6段が上。
ほぼ互角か?勝敗予想は止めときます。
戦形予想は、これも難しいが、意外と相矢倉になるのでは?
窪田6段が後手なら、角換り振飛車や力戦振飛車(角道を止めない)もありそう。

願望です

dynamiteさんも指摘していましたが、この棋戦、ほとんどコメントを付けることが
できませぬ。開始直後の戦形についての感想と終局後の感想だけ。観戦者の感想戦という
感じですかね。明日の対局もコメントは無理だと思われるので、せめて願望だけでも
書いておきます。

三浦八段ー田村六段:田村さん、この前の順位戦で土がつき、調子を落とすのではないかと
心配していましたが、その後また2連勝と依然として好調なようです。三浦さんは順位戦で
木村さんを破りましたが、それほど調子がいいというわけではなさそう。ここは田村さんの
豪快な切れ味に期待。

北浜七段ー窪田六段:居飛車党のそれがしとしては北浜さんに頑張って欲しいが、
窪田さんの振り飛車は粘り強い。特に順位戦での強さは特筆もの。
この対局でも窪田流振り飛車の真髄を見せてくれるのではないか。持ち時間が少ないのが
いささか気がかりではありますが。

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