第2回 朝日杯将棋オープン戦 本戦 佐藤棋王-三浦八段、松尾七段-阿久津六段

1月9日は、朝日オープン戦

佐藤王国の総師 佐藤棋王の登場である。佐藤ー三浦戦は、A級同士、松尾ー阿久津戦は、若手有望株同士。いずれも好取組。

http://live.shogi.or.jp/asahi/

投稿者: 暇人 投稿日時: 木, 01/08/2009 - 23:13 categories [ ]

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阿久津さん

最後は鮮やかでしたね。途中をじっくりとは見ていないのですが(どうも、今日はしんどい)、
佐藤さんに錯覚ありですか?

う~む、確かに佐藤さん、前途多難かもしれない。

阿久津6段勝利

佐藤棋王が敗れました。
途中錯覚があったようですが、棋王戦も前途多難か!?
これでは、総統閣下も冬眠から覚めてくれないだろう・・・

佐藤棋王-阿久津6段:第3報

69手目▲6三馬の局面。
いつの間にやら、先手が苦しくなっている。
何があったのか?
元々、先手が悪かったのか?
悪かったのは私の形勢判断か?

佐藤棋王-阿久津6段戦:第2報

現在▲8四歩の局面。
角道を止めて、持久戦志向の阿久津6段でしたが、佐藤棋王がそれを許すはずがありません。
1筋の位も大きく、先手良しと見ます!

佐藤棋王-阿久津6段:第1報

佐藤棋王が先手となり、第1局と同様に、端歩を伸ばしました。
大胆不敵です。相手を飲んでいるのか?
阿久津6段は、△4四歩(6手目)と角交換を避けました。
これでは気合負けと思うが、これが落ち着いた手なのだろうか?

阿久津6段勝利

大熱戦でしたが、阿久津6段が勝ちました。
次は、佐藤棋王に挑戦です!

佐藤棋王勝利

佐藤棋王の構想力が光った1局ではないでしょうか?
他の棋士では真似できない指し方だと思います。

第2報

☆佐藤棋王-三浦8段
40手目△4二金右の局面。
いつのまにやら先手の方が面白くなっている。
いま、先手が▲6五歩と仕掛けました。

☆松尾7段-阿久津6段
36手目△8五歩の局面。
一手損角換りの主張点である、飛車先保留をなくす手だが・・・
形勢は不明だが、先手が先攻できるのは間違いない。
どちらかといえば、先手を持ちたい。

第1報

☆佐藤棋王-三浦8段
佐藤棋王が先手で、またもや、やってくれました。
3手目に▲1六歩、5手目に▲1五歩、そして7手目に角交換です。
端に2手かけて、自分から角交換していますので、3手遅れている勘定になります。
私にはとても解説できません。

☆松尾7段-阿久津6段
阿久津6段が先手で、後手一手損角換りになりました。
相腰掛銀になりそうです。

勝手に勝者予想

振り駒で先後が分かりませんので、戦形予想は止めておきます。
したがって、勝者予想のみ。

○佐藤棋王ー三浦8段×
×松尾7段-阿久津6段○

○佐藤棋王-阿久津6段×

4棋士とも居飛車党の強豪ですので、激しい攻め合いを期待します。

朝日OP公開対局

朝日OPの準決勝及び決勝は、2月14日有楽町朝日ホールで行なわれる。500人無料招待。

応募方法は、下記のリンク参照

http://www.asahi.com/shimbun/release/20090107b.html

対局は、広い会議室のようなところで椅子対局でおこなわれる。ひとつの対局場の三方に長いテーブルと椅子が並べられ、入場者はそこに座って観戦できる。ひとつの対局場で座って観戦できるのは25人程度。それ以外の方は、座っている方の後ろで立って観戦。

もし座って観戦を希望されるならば、遅くとも9時前に会場に行かれた方が良い。

う~む

順位戦B級1組の対局と被ってしまいました。まあ、前からわかっていたことでは
あります。
ただ、持ち時間が少なく、あっという間に終わってしまうので、順位戦で長考の局面では
間を持たせることはできるかもしれない。邪道ですかね。

私としては佐藤棋王にぜひとも頑張ってほしいが、最近の佐藤さんは序盤が何か変。
どうしたのかな?

朝日オープンはあまり余計なことを考える時間がないので、佐藤さんにとっては
かえって好都合かもしれない。どんな戦いを見せてくれるか、楽しみにしましょう。

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