1.【国連のジレンマ】
決議に拘束力が無く、拒否権で決議さえ出せないなら加入の意味が無いとさえ短絡的に考えて居ましたが、拒否権を廃止したらロシアも中国も脱退してしまい交渉の場そのものが無くなりますよ!と宥められ何となく納得するのに80年掛かってしまいました。これも自由のコストなのでしょうか。
2.【国を代表する政治家】
2-1.
沖縄の米軍基地問題で無責任な評論家的意見ばかりでまとまり
がつかなかった時”もういい判った、私が大統領と話す“と
彼は言ったそうです。
2-2.
彼は北朝鮮に自ら訪問して時の為政者に誘拐、抑留を認めさせ
不十分では有っても5人の被害者帰国を実現した。
2-3.
彼は原発に関して、安全神話やコスト資料に間違いがある事を認め気が付いた時には改めるとはっきり発言した。
2-2.には5人の帰国を一時的なものとする条件が付いていたが
だからと言って又被害者を送り返す事はとても出来ないとの判断から”約束を破った“と言われる道を選んだ、との後日談が有るようです、この時彼が人道的にこの道を選んだが、認め難い事を認め
対処してくれた人への敬意と外交上の今後への負担を幾らかでも
軽減する為首相を辞任します。と言っていればノーベル平和賞を貰
い長く日本の教科書に記されていただろうと思い、少し残念ですが
これも国民の全てが私と同感とは限らないのかもしれません。
3.【国防】
島国故に陸続きの国境は有りませんが、それでも現実の
ロシアや北朝鮮の行動を見ていれば、性善説に頼っては国民の
安全や自由を守れない事を理解出来ない人は居ない筈です。
憲法改正反対?日本語は正しく使いましょう、改悪には反対が必要です、何処をどう変えるのか、追加するのか削るのか
日本は何かと玉虫色の解釈が多過ぎます、根幹と成る憲法は
理路整然とそして英訳しても世界に通用する文章にしようでは
ありませんか、戦争を避けるべき事は自明ですが、我々が襲われたら、アメリカの母親に貴方の息子さんに”日本人を助けに行ってあげなさい“と言って呉れとお願いする積りですか
とっさの判断から日本人を我が身を犠牲にしてまで助けてくれた韓国の青年が居ましたが、美しさに感激すべきでも期待するのは間違いです。
以上3項目挙げてみました皆様の考えを聞きたいです。
コスト意識 P2 ‥原発、リニア
原発は、フランスは持ち続ける。ALPS の何やら怪しげな原型はフランスだと思って居たが、愚の記憶違いだったのか。
少なくとも今は東芝(の後継)・日立の焼太り種になって居る。汚染水タンクの風景を見れば(愚は最初幾つか並び始めた時から笑いを堪えられませんでした。焼太りの経営者も笑いが止まるまい。男冥利に尽きるか。)、原発事故が起こったのも、ムベなるかなの感有り。
兎も角正真正銘の一流物理工学者によれば、福島は放置するのが、コストや環境被害も含めてベストとのことで御座います。無責任な失敗企業に、更に金を与えても、国家予算的には損害が続くだけと言うことで御座いましょう。一般国民も東京電力に電気料金に上乗せした額を、復興税の他に取られている。全く羊のように奴隷的な国民だ。
(福島被災民の福祉が実に手厚く、十二分で有ることについては、愚も良ぉ〜く見ていまする。実態を知る人が少ないから、社会的指弾が大きくなっては居ませぬが。最近誰かが何処かで誰かのことを言った「難民貴族」は、言い得て妙也。)
リニア。新しい物には、予想も付かぬ困難が付き纏うのは、織り込んで置かねばなるまいが、愚は、現段階では、(一時著しくヨロメイタが)川勝氏の主張が一番大事なことだと思いまする。壊した環境は帰って来ない。福山コンビナートはその一例。一兆円掛けても美しい海岸や山岳と森と水は回復出来ぬ。
近年漸く「観光」資源も、貴重なことが認識され始めた。単に(本当は一番大切なのだが)郷愁や情緒でなく、地域収入の問題になって来たから、以前よりは護りやすかろうが、手練れの開発利権省庁と財界・業者に押し捲られてはなりませぬ。
日本の場合、凡ゆる事案は、最初の触れ込みの三倍は、必ず金が掛かる。江戸幕府の財務よりも能力が低いか、強引で恥知らずに見えまする。それは日本の省庁と関係利権集団の常識と言うよりは、常套的手段(ノウハウ、手口)、既得権になっているので御座いましょう。そう言えば福島予算もコロナ予算も大きく溶けたらしい。後者は9割溶けたと、政財界寄りの日経が書いていたと記憶。
五輪汚職だって、関係者は皆端から巨額に近い何かが起こることは織り込み済みだった筈。常習組織の者が慢心して、油断したかやり過ぎたかして、バレただけのことで御座いますよ。
森喜朗氏は、利権配分・調整の練達者。金沢の地元では評判頗る悪いらしいが、中央ではジャの道の役に立つ貴重な人というわけで御座います。
政治的な議論はできませんが
NISHIDAさん、歩曼さん、こんばんは。
原発・・・ 無いに越したことは無い、が。
C国、K国は原発を止める気が無いそうです。 しかも我が国よりも杜撰な垂れ流しをしているのに我が国の処理水に文句を言っている。 まぁ いちゃもんをつける場所が無いので、かまって欲しくてそれしか話題が無いのでしょう。 どんどん無視でいいと思います。 あとC国に行かない、K国を助けない。 まともなのはT湾だけだ。 しかしT湾の軍隊上層部や官僚の一部にC国的なやり方を好む人物が残存しており、なかなか変わることができない、と聞きました。
私には経済は全くわかりません。 こっちはガソリン¥158→164くらいになりました。 上がったり下がったり。 安いときに狙って買えないので、高ければ買わないだけです。
あと、新幹線の乗車料金も上がりました。 6年ぶりに上京しますが、¥17,000→20,000ちょい・・・ 止めて欲しいですね。
コスト意識
コストの種類と原価意識
外国の事は知りませんが日本での政策的事業は当初予算の3倍以上に膨れあがるものが多く、何処かのジェット機のように無理が指摘されていながら強行して退散する物が多い、H3も失敗の内容がお粗末過ぎる。
要するに、正確な必要性の評価、利用技術の完成度、設備投資のコスト算出、同じく運転コスト、メンテナンスコスト、これらが不十分だから予定が狂う、これだけなら以後気を付ければ良く成りそうにも見えるが
実際の問題点は極力隠して絵を描き特定の企業に仕事を作って税金を落とす事を目的とする輩が居る事です。
二酸化炭素の排出削減が叫ばれると、太陽光発電の普及を国策めいた取り挙げ方をしながら、1KWH当たり¥40以上の高額で買い取りするよう政府は電力会社に指導しました、そのお陰で従来償却に20年近く掛かって居た太陽光発電装置が売れ製作コストも下がり、かなり普及しました、しかし電力会社は高い価格で買い取った電力の仕入れ分はそのまま各家庭の使用電力料金に
上乗せが認められていたので電力会社は一切負担していません。国も同じです。
その後電力買い取りが制限されましたからメンテ費用への影響が心配です
もう一つのコスト問題は民営化した筈の郵便料金、従来でも世界一高く、ダイレクトメール各社は海外に運んでそこから日本への国際郵便として発送する程でした。その海外発送を禁止したり、確かオーストラリアか何処かでの海外投資失敗の補填の為
更に料金値上げを認めました、まともな企業努力等得られる筈が有りません。
主題の原発では
1. 使用済み核燃料の処理費用
2. 福島の事故現状も判らないのに、どうやって備えるのか?
最低限度かくも膨大なタンクに汚染水を貯める事しか出来なかった理由は何なのか、それは何時まで続くのか?
3. 逃がし弁は開けられず、地下方向へのメルトダウンをおこし水素爆発の誘因とも成ったが
本当に逃がし弁を非常用として設計されていたなら、一定圧力を超えたら自動的に開く電気釜と同じ構造で
安く確実な動作が保証出来る構造が有る。
本当は、メルトダウンはしないものとの想定で有った、とか
空中へ向けての噴出はもっと酷い事態を招くと設計者は知っていた、そう言う疑問に答えず
運転再開の可否を検討と言われて信用出来ないのは当然でしょう。
最近もリニア新幹線が論議されていますが
A.全額をJR東海が支出するので行政が止める理由は無い。
と言って始めたのに早くも、財政投融資を使っています
B.構造上追い越しが出来ない為、各駅停車を作る事は運行本数に大きく影響するので設備コストと運賃収入との
重大な問題であるのに安易な妥協を行っている。
C.北岳は10年で7cmも隆起して居る、裾野に属する場所は隆起はしないまでも横ズレが有るのではなかろうか
大半がトンネルで軌道にはミリ単位の精度が必要な磁気浮上関係工事とそのメンテナンスはどのような計画なのか。
D.1本のトンネルに上り下りの電車が不規則に進入すると聴いているが、相対速度0.8マッハですれ違う場合の
横揺れの振動が6ミリ以内に安全に収まる事はどのような方法で確認されたのでしょうか?
E.飛行機で機長の好判断で難を免れた、と言う話は結構有ります、飛行機と違って緊急停止後の処理も有得るのに無人
とした理由は?
こうした基礎的思考に欠落の有る人に限って算盤勘定を重視するので性善説では事故が防げません。
電力は必要だ、不足が怖い、等と言い張る人も多いと感じますが、夏の冷房は部分的に温度を下げる為同量の熱量上昇部分を
作りその間の熱移動に電力を使っているものですから、LEDで効率良く照明を行う等とは根本的に異なり、極めて大きな
消費が防げません、日本程度の暑さは我慢するか、鰻の養殖池や果物の栽培用温室を併設するような工夫が必要と思います。
原発
プーチンが出て来たし、彼が戦犯として即身仏になったとしても、今後も大地震、大津波、隕石衝突のようにプーチンのような地球人類の殺戮者にして文明の破壊者が再出現することは、有るでしょうから、やはり資源小国日本では、NISHIDA様が説かれる通りにして原発を使う他無いと思いまする。
今回の事故は、東電と東大原子力工学科(だったか? 失礼ながら彼等は決して東大の一流ではなかった印象がある。)の傲りと能力的限界に原因が有った。未曾有の天災のせいにするなら、原子力工学科よりもはるかに優秀な物理工学の教授が(同級会の席上で。←公には言えぬ。)言った通り、放置して置くのが一番賢いとの見解を、愚も信じまする。
妙な焼け太りを狙わぬが良い。
原発に限らず、新し
原発に限らず、新しい工業、化学、の利便性を一般社会で使うかどうかを検討する場合、第1に事故に対処出来るか、どうか、まさか対処する為の費用が掛かり過ぎる等と言って事故防止を手抜きする
等は許される事では有りません。
自動車は便利な移動手段ですが、運転免許を課し、スピード制限を設け、タイヤにスリップ防止能力を要求する事等でバランスを得ています。飛行機はいったん離陸すると必ず着陸せねばならず、関係の無い人を事故に巻き込む危険さえ有り、本当にそれ程急ぐ必要が
有るのか疑問は残りますが、飛行機の値段は高くそれに加えて事故を起こすと保障費用も莫大な設定と成っている為、飛行機に乗っている間の安全性は歩行者を上回るとさえ言われる程安全性への配慮が優先されています。その点現実の原発は崩壊熱の存在を知りながら、緊急停止に関する基本設計で冷却水の確保に手抜きが有り
かつ津波の可能性を対策費用との関係から甘く見る等の営利優先の
誤りを犯したものです。
地震が避けられない日本で原発を作るなら、頑丈な基礎と成る
鉄筋コンクリートの塊を作り、崩壊熱を処理出来るだけのプールを
用意して、その冷却水の巡回電力はメイン発電機で賄うぐらいの思い切った発想の転換が必要です、福島のような、主蒸気弁閉鎖を
補機の運転確認前に自動で行うような発想では、メルトダウンは
起こるべくして起こったと言えます。
少し横道に逸れますが、人が生きて行くには、森が有り、降雨量が有り、気温がそこそこで畑に成る面積も必要です、地球に暮らせる
人口は限度が有り、使う、水や、燃料、電気、に依っても変動する
筈です、ユニセフは幼児を助けようと言いますが、小学校も無い所で人口ばかり増えても豊かには程遠いのでは、植林をして井戸を掘って、学校を作れば未だ間に合うかもしれません。
昔は、衣、食、住、でしたが今や、医、職、住だと思います。
小泉氏の功罪
当時自民党政治家にしては、裏工作が無さげで、多くの国民に好印象を与え、日本の政治の改革を期待させたことは事実ですが…
郵政民営化は、国鉄民営化同様、制度の改善は良かったが、国富としての貯金が溶けてしまったとか、所詮利権移転だったとか言うのは精査すべき。
竹中平蔵氏に操られるまま、中産層を破壊する、すなわち日本社会を荒廃させる流れを主導したのは大罪。
原発は必要悪ではありませぬかなあ。プーチンが教えて呉れた。
好漢だったが、 それ以上の評価が出来るかどうか。
(蛇足)拉致問題と北方領土の件は、何が真の国益か、日本外交の二大根幹乃至最重要にして最優先すべき課題か大いに疑問に思って居まする。小泉氏が何人か救い出したのは、英雄的行為として称賛すべきであり、田中均氏の一旦北朝鮮に移送して再び支配下に差し出せとの主張が正しかったとは毛頭思わぬが、所詮線香花火だったのでは無いか。
蛇足の蛇足 横田さんよりは十年以上前だが、愚は全く同じ場所と推定される海岸の松林を散策中に、左右から愚を追って、素早く走っては次の松の木の影に隠れることを繰り返して居る黒装束の男二人に、狙われていることに気づき、早足で難を免れたことが有る。公式発表とは別に、実際にはその頃から拉致が試みられていたのが真相だろう。